文化・歴史

新刊のお知らせ『私の日本観とその変化』—理想の日本と、現実の日本のあいだで


🌿どんな本なのか?

この本は、ベトナム人である著者が長年日本で生活し、働き、そして考えてきた「日本観の変化」をまとめた一冊です。
多くの日本人が「当たり前」だと思っている社会の姿を、外からの視点で見つめ直すことで、日本社会の光と影、そして静かな矛盾が浮かび上がります。


📖構成とテーマ

本書は全6部構成。それぞれの章では、日本社会を形づくる“信念”や“イメージ”を一つずつ検証しています。

第1部 日本人と性格

「勤勉」「親切」「礼儀正しい」「感情を出さない」——
日本人の性格に関する一般的なイメージを再点検。
それは事実なのか、あるいは「そう見せる社会構造」があるのか。

第2部 社会とルール

「日本は安全」「政治はクリーン」「義務教育は平等」など、
“日本社会の誇り”とされる価値観を問い直します。
ルールが人を守るのか、人がルールを守るのか——その違いを考えます。

第3部 仕事と経済

「会社は社員を大事にする」「能力があれば昇進できる」など、
職場の現実を文化的視点から分析。
働く人々の“幸福”とは何かを問う章です。

第4部 日常生活と環境

電車、食事、医療、清潔さ——
世界に誇る「日本の日常」の中にも、見えないストレスや矛盾が潜んでいます。

第5部 文化と人間関係

「おもてなし」「伝統」「集団主義」などを通して、
日本社会の“心の構造”を探ります。
新たに追加された「個人情報」や「法律意識」のテーマも現代的です。

第6部 特別編

インターネット、国語力、愛国心——
時代が変わっても変わらない「日本人らしさ」と、
失われつつある「考える力」をめぐるエッセイ。


✉️著者メッセージ

私はよく「日本の〇〇についてどう思いますか?」と聞かれます。
そのたびにお答えしますが、人や状況によって答えが変わることもあります。
中には、すぐに答えることができない質問もあります。

そんなとき、いつも「できれば一度、まとめてお答えしたい」と思っていました。
今回、その思いを形にすることができました。

この本は、日本を批判するための本ではありません。
むしろ、「外からの鏡」に映った日本を見つめることで、
もう一度“自分たちの社会”を理解しようとする試みです。

文化の違いは、壁ではなく、鏡です。
その鏡に何が映るかは、読む人の心次第です。


📚書籍情報

  • タイトル:『私の日本観とその変化』
  • フォーマット:Kindle版・ペーパーバック版
  • 価格:Kindle ¥1,190 / ペーパーバック ¥2,300
  • 発売:Amazon.co.jp

👉 詳細・購入はこちら


🪞誰におすすめか

  • 「日本社会の本質」を外からの視点で見つめたい人
  • 海外経験者や、異文化理解・社会学に関心のある読者
  • 「日本人らしさ」について、もう一度考えてみたい人
  • 教育、ビジネス、文化比較などに携わる専門家・教師
  • そして——“日本を愛しながらも、少し距離を置いて見つめたい”すべての人へ。

「お国に帰れ」と叫ぶ社会——対話が失われた日本の現実前のページ

日本停滞の理由③:年功序列という名の“足かせ”次のページ

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