読書

読書の目的について

私は読書が大好きです。字が読めるようになった時から現在まで色々な本を読んで来ました。読書は私にとって一番楽しい趣味です。お金のことを気にせずに購入出来るのは本だけです。食べ物や服等を購入する時は値段を気にしているのですが、面白いと思う本は何も考えず買ってしまう癖があります。この癖については、時々不思議だなと自分で思ったこともあります。


人によってその読書の目的は違います。文学作品を鑑賞したり、パソコン操作を知りたかったり本を読んでいる人もいれば、金儲けの為に本を読んでいる人もいます。当然中には他人が読んで「面白い」と言っているので自分も読んでみることにしている人もいます。私は、「源泉徴収方法を知りたい」「会社の事務所移転手続きを行いたい」と言った特定のことを知りたい時にその関連の本を読む場合の他には、他人の違う見方・考え方を知るために本を読んでいるのは殆どです。なので、同じテーマに対する対立の意見(主張)の本を読むようにしています。これによって、「なるほどこのような見方もあるんだな」を本から「発見」して楽しんでいます。


よく「〇〇本を読んだら金持ちになる」、「○○本を読んだら仕事をしなくても楽な生活を送れる」、「本の内容の通り行動すれば、いい生活を手に入れることができ」と噂になっていて、その為に本を一生懸命読んでいる人もいますが、私はこれらの「宣伝内容」を信じていません。なぜかと言えば、「非現実的」だからです。まず本を読むことだけで(何も動かない場合)は金持ちになれたり、生活がより楽になったりすることはあり得ません。それに、「本の内容の通りに動けば、いい生活を手に入れることができる」かもしれません。しかし、これも問題があります。本を書いた人と本を読んだ人は別人で、性格も生まれた家族の環境も生まれた社会背景も違うために、同じ行動をすれば同じ結果になる訳がありません。なので本を読んで実行すれば成功するというのは妄想の中のことだと考えた方がいいと思います。もちろん、埋蔵金のある場所の地図を確実に教えてくれる本があれば、その本の通りに実行すれば生活が楽になるにちがいないですが、残念ながら、世の中そんな甘い話は存在しません。殆どの本の中に書かれた内容は古い内容です。読む人にとっては、「新しい情報」かもしれませんが、書く人にとっては古い内容ばかりです。これも当然の当然です。非常に儲かっている会社があるとします。会社が儲かっている最中にその「儲かっている秘密」を本にして出版する社長はいないでしょう。殆どの場合は、「もう使えないな」と感じた時かずっとその後に秘密を本にして出版されています。なので、ほんの内容は古いと私が書きました。


色々なことを書きましたが、言いたいのは、本を読むことによって色々な考え方、見方を勉強できるかもしれませんが、本の通りにすれば、成功する話は非現実的だと私が思います。私の場合は、外国語である日本語と英語の本を読む事で外国語の勉強にもなっています。なので、これからも読書を続けていくつもりです。具体的に何を読んでいるかに関しては、又個別でご紹介したいとおもいますので、ご関心のある方は時々アクセスしてみてください。

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