これまでに出版した本をまとめました。
文化や日常の違いをユーモラスに描いた作品から、実用的なガイドブックまで。
気になる一冊があれば、ぜひ手に取ってみてください。
1/『日本社会の呪文ワード辞典 Vol.1』

本書『日本社会の呪文ワード辞典 Vol.1:日常編』では、学校・職場・家庭など、日常で頻出する表現を取り上げ、その背後にある社会的圧力や同調の構造を読み解きます。
さらに、各項目にはベトナム文化との比較も収録。
「日本ではこう言うが、ベトナムではこう受け取られる」――異文化視点から見ることで、“当たり前”が相対化されます。
2/『経営者向けベトナム人雇用マニュアル』

本書は、ベトナム人の採用を検討している日本企業の経営者や人事担当者に向けた、実践的かつ読みやすいマニュアルです。
外国人雇用の基礎知識から始まり、在留資格、雇用形態、送り出し機関の選び方、さらには入国後の生活・業務サポートまで、現場で直面しやすい問題とその解決のヒントを具体的に解説しています。
3/『実話で学ぶ!実話で笑う!ベトナム人技能実習生の世界』

ベトナム人技能実習生たちの“実話”を集めた、笑って学べる11の物語。
本書は、日本で働くベトナム人技能実習生たちの、ちょっと不思議で、時に笑えて、そして考えさせられる日常を描いた実話集です。
異文化のすれ違いや誤解が生む「事件」を通して、日本社会との向き合い方を探ります。
技能実習制度に興味がある方、多文化共生に関心がある方、そしてただ面白い話が読みたい方にもおすすめです。
4/『理解して笑うベトナム人技能実習生の世界』

日本で働くベトナム人技能実習生たちの、実際に起きた12のエピソードをもとに、
文化の違いや誤解、そして心の通い合いを描いた一冊です。
5/『異文化の鏡に映る日越の日常40話』

「え、日本ではそれが“普通”なの?」
「あれ、ベトナムでは逆に怒られるよ?」
本書は、そんな日常の“ささいな違和感”を40話にわたって描いた、日越文化比較エッセイ集です。
著者は、日本在住20年以上のベトナム人。自らの体験だけでなく、子どもたち、友人、日本人との交流の中で感じた文化ギャップを、笑いと考察を交えて綴りました。
6/『君たちへー学校では教えてくれない「学び」』

「なんで勉強しなきゃいけないの?」
「スマホのほうが楽しいのに…」
「算数って、大人になったら使わないでしょ?」
子どもたちがふと漏らす、そんな“素朴な疑問”に対して、ひとりのお父さんがまっすぐに向き合い、やさしく語りかけたのが本書です。
7/『ベトナム人と働くガイドブック: ~文化の違いから学ぶ実践知識~』

📌「指示を出しても動かない」
📌「YESと言ったのに、やっていない」
📌「時間の感覚が違いすぎる…」
そんな悩み、もしかしたら“文化のズレ”が原因かもしれません。
この本は、ベトナム人と日本人が一緒に働く現場で起こるすれ違い・誤解・トラブルを、文化的背景から読み解き、実践的な対処法まで提示するガイドブックです。
8/『ベトナム人は”犯罪者”なのかーその偏見と現実』

「またベトナム人かよ」「ベトナム人って危ないよな」──こうした言葉、聞いたことありませんか?
近年、日本社会では「ベトナム人=犯罪者」というイメージが広がっています。本書では、20年以上の経験を持つ著者が、信頼できるデータと具体的な事件を基に、この偏見を検証します。
-ベトナム人の犯罪率は本当に高いのか?
-メディア報道に偏りはないか?
-「逃げた」「働かない」とされる背景とは?
本書は、感情的な擁護でもなく、一方的な批判でもありません。大切なのは、「事実」と「偏見」を分けること。本書を通じて、読者の“心の癖”を見直し、日本社会の思考停止に一石を投じます。
9/『ベトナムビジネスで失敗した日本人たち: 文化の違いが招いた10の実話と教訓』

現場でいったい何が起きたのか? なぜ、あの失敗は防げなかったのか? 日本企業がベトナムで実際に経験した「10の失敗談」を通して、 その背景にある“文化的なすれ違い”を読み解く一冊です。
-紹介に頼ったら裏切られた
-通訳が会社を乗っ取った
-ビザを更新してあげたら逃げられた
管理者が会社を担保にして仮想通貨で溶かした ……など、実話ベースのエピソードが満載。
本書は、特定の個人を非難するためのものではありません。 むしろ、「なぜ、そんなことが起こるのか?」を冷静に見つめ、 次の一手を考えるためのヒントを提供します。
10/『ベトナムに関するよくある質問 ― 総合版』

歴史・文化・経済・社会・日越関係まで、幅広いテーマを50問50答形式で解説。1問ごとに独立して読める構成なので、興味のあるテーマからすぐ読み始められます。
掲載例
- Q1. ベトナムはどこにあるの?首都と主要都市は?
- Q8. ベトナム戦争はどんな戦争?
- Q14. ベトナムの通貨と物価
- Q22. 日本人とベトナム人の考え方の違い
- Q35. ベトナムの将来展望
教科書やWikipediaには載らない「現実の空気感」と、著者の現地経験が詰まった一冊。旅行前の知識整理にも、異文化理解の第一歩にも最適です。
購入者特典として、vietnamfaq.comにて読者からの質問にもお答えします。
11/『Japan-Vietnam: 40 Cultural Contrasts』

日本とベトナム、二つの文化を40のテーマで比較したエッセイ集。
家族観や職場での価値観、コミュニケーションの仕方、贈り物の習慣、ルールとの向き合い方など、日常から社会まで幅広く取り上げています。
内容は、著者の日本語著作『異文化の鏡に映る日越の日常40話』をベースにしながら、英語で新たに書き直したものです。単なる翻訳ではなく、英語読者向けに再構成し、表現や事例も調整しています。
一つひとつの話は短く、実際の経験やエピソードを交えてわかりやすく解説。ユーモアと考察を交えながら、文化の違いと共通点を楽しく学べます。英語学習を兼ねて日越文化に触れたい方にも最適な一冊です。
12/『少しだけ変えれば、良くなる日本ー外国人からの視点から』

日本は素晴らしい国です。しかし、教育、少子化、移民、働き方、環境…――どの分野にも「あと少し変えれば、もっと良くなる」点が数多くあります。
本書『少しだけ変えれば良くなる日本――外国人からの視点』は、長年日本に暮らす著者が、外からのまなざしで日本社会を見つめ直し、「良い点」「問題点」、そして「少し変えればよくなる提案」を14のテーマにわけて具体的に紹介します。
教育・歴史・国際関係・移民・子育て・働き方・生活・メディア・高齢社会・環境・テクノロジー・地方と都市・国際比較・食と農業…
あなたの生活に直結する課題を、実際の経験や気づきを交えつつ、わかりやすく語りかけます。